Entries by aishizawa

映画の名台詞から英語を学ぼう!『12人の怒れる男』

『12人の怒れる男/12 Angry Men』(1957) 監督:シドニー・ルメット /Sidney Lumet 本日は、ちょっと古い映画『12人の怒れる男』からご紹介します!一人の少年の有罪無罪をめぐって、12人の陪審員たちが議論を繰り広げる法廷ものです。元々はテレビドラマで、それがこの映画でリメイクされ、その後も何度も映像化、舞台化されている非常に有名な作品です。見たことはなくてもみなさん名前は聞いたことあるかと思います!基本的に一つの部屋で12人の男たちが議論するだけの会話劇なのですが、しかも白黒の古い映画ですが、非常にスリリングで、観客を全く飽きさせません。集団の中で意思決定や、偏見や先入観を取り除くことの難しさを描いた、法廷もの代名詞とも言える傑作です。 台詞は、目撃者の証言が正確さに欠けるという陪審員8に対し、そんな細かいところまで正確に言える奴いないよという陪審員3に対し、陪審員8が返した言葉。   Well, I think testimony that can put a boy into the electric chair should be that accurate. (いや、一人の少年を電気椅子送りにするかもしれない証言なんだ、そのくらい正確じゃなきゃいけないだろ。)   文の構造 少し長めの一文ですが、分解して構造を見ていきましょう。 I think [testimony {that can put a boy into the electric chair} should be that accurate]. 基本の文の構造:I think [ ]→[ ]だと思う [ ]内:[testimony(S) { } […]

TACOSターイム!!

ポークタコス! Pork tacos! 業務スーパーか、Kaldiかイーオンで、トルティーヤとTacoミックス(タコス用ミックススパイス)が買えます! You can buy tortillas and taco mix at Gyomu Super, Kaldi, and Aeon. Serves: 2 people Time: 20 mins Ingredients: 400-450g minced pork(豚ひき肉) 1 packet taco mix(Tacoミックス) 1 pack tortillas(トルティーヤ) Lettuce(レタス) 1/2 onion(玉ねぎ) Shredded cheese(パラパラチーズ) Sauce options(ソースはお好みで): salsa(サルサ), taco sauce(Tacoソース), cesar dressing(シーザードレッシング), tabasco(タバスコ), anything you like! Directions: みじん切りにした玉ねぎを少量のオリーブオイルで、あめ色になるまで炒めて、よけておきます。 豚肉を大きめのフライパンで中火にかけ、90%ほど火が通ったら、一度取り出し、油を捨てます。 豚肉をフライパンに戻し、弱火にして100mlの水とTacoミックスを加え混ぜ合わせます。先ほどの玉ねぎも加えて混ぜます。 トルティーヤの上にこの炒めた肉とチーズとレタスとソースを乗せて、お召し上がりください! […]

Tabby in 香港

香港での私のお気に入りは、ナイトマーケットの美味しい食べ物です。 色んな料理があって、正直最初はちょっと食べるのを躊躇しちゃいましたが、一度食べたら止まりませんでした! 香港旅行で触れた彼らの文化や価値観は、本当に私の視野を広げてくれました。またいつか行けるといいな! My favorite part of Hong-Kong was their night market and the delicious food at the market. There were a lot of dishes that I honestly felt nervous eating at first, but after trying it I couldn’t stop! Visiting Hong-Kong really opened my eyes to their culture and values, I hope to go […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ラ・ラ・ランド』

『ラ・ラ・ランド/La La Land』(2016) 監督:デミアン・チャゼル/Damien Chazelle 本日は、初めてミュージカル映画をご紹介します!2016年(日本では2017年)に大ヒット&数々の賞を受賞し話題となった『ラ・ラ・ランド』です!これですね、ミュージカルに抵抗のある人(私)もミュージカル好きの人もどっちも取り込めるように、すごく上手く作られているんですよ。ミュージカル嫌いの人が引いてしまう「なになに、いきなりどうしちゃったの?」的な、歌の導入のわざとらしい感じがあまりなく、オシャレでスタイリッシュな仕上がりになっていて。でも一方で、ストーリーはミュージカル映画の王道、しかも往年の名作ミュージカル映画へのオマージュが各所に散りばめられており(私はミュージカルほとんど観ていないので、あまりわからず悔しかった…)、ミュージカルファンにもたまらない作りになっていて…という、非常によくできた作品です。音楽と映像がバチっとキマって、心を奪われた瞬間も何度かありました。高速道路を貸し切って撮影されたワンカット(に見える)のオープニングも圧巻です!監督は前作『セッション』で注目を浴びた、デミアン・チャゼル。個人的にはこっちの方が好みで、超おススメなんですが、全く違うタイプの映画ですのでご注意を! 台詞は、俳優の夢を諦めようとしているミアに、セバスチャンがオーディションに行くよう説得するシーンより。   Mia: Maybe I’m not good enough. (ミア:私には素質がないんだ) Sebastian: Yes, you are. (セバスチャン:そんなことない)   good enough(to~) (~するのに)十分だ、通用する 「すごくいい」というよりは「それで十分」といったニュアンスになります。台詞のように否定になると、「不十分」とか「通用しない」となります。文によって訳し方は変わってくると思いますが、台詞は俳優の夢を諦めるかどうかの話をしているので、「俳優には不十分=素質がない」としました。 例:That’s good enough for now. (今のところはそれで十分だろう) 例:His performance wasn’t good enough to win the Oscar. (彼の演技はアカデミー賞受賞には値しない) 例:Your Japanese would be good enough for you to work for a Japanese company. […]

Mark in 村上合掌造り民芸館、伊豆

二年前に、妻と一緒に静岡の下田に2泊しました。私たちは、ちょっと変わった5階建ての博物館に行ったのですが、それは高山から移動されてきた古い家でした。着いたらまずベルを鳴らします。雰囲気はまるでジブリ映画のようです。オーナーはすごくフレンドリーで、囲炉に私たちを案内し、ほうじ茶を振る舞ってくれました。そのあとは好きに見学していいよと言われ、自分たちで中を見て回りました。忘れられない旅の思い出です。 Two years ago, my wife and I went to Shimoda in Shizuoka. We stayed there for 2 nights. When we were there, we went to a strange but interesting 5 storey museum. It was a house that was moved from Takayama. When you get there, you ring a bell. It seemed like something from […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ハート・ロッカー』

『ハート・ロッカー/The Hurt Locker』(2008) 監督:キャスリン・ビグロー/Kathryn Bigelow 本日ご紹介するのは、アカデミー賞作品賞にも輝いた『ハート・ロッカー』。イラク戦争における、アメリカ軍の危険物処理班を描いた物語です。それまでの作品が興業的に失敗したこともあり、監督のキャスリン・ビグローは本作品を低予算(とは言っても10憶円は超えてますが…)で制作しましたが、批評家から高い評価を得ます。元夫であるジェームズ・キャメロンの『アバター』とアカデミー賞作品賞を争い、勝ったことも話題となりました!ちなみに女性として史上初の監督賞も受賞!その後も『ゼロ・ダーク・サーティ』や『デトロイト』などの重厚な作品を撮り続けています。 何かに憑りつかれたかのように、何度も戦場へと戻っていく主人公ジェームズ。束の間の家族と過ごす時間に、まだ言葉も話せない幼い子供に語りかけた言葉は何とも切ないものでした。   And the older you get, the fewer things you really love. (歳をとればとるほど、本当に大切なものは少なくなっていく。)   The 比較級 S+V~, the 比較級 S+V… ~すればするほど…だ 二つの文を並べ~するほど(文A)~だ(文B)という時、それぞれの文の冒頭に、「the+比較級」を持ってきます。Theの後にくるのは「副詞」「形容詞」「形容詞+名詞」のパターンがあります。 例:The more I know him, the more I like him. (知れば知るほど彼のことを好きになる) 例:The more languages you know, the wider your world gets. (知ってる言語が多ければ多いほど、世界は広がる) 例:The smarter you get, […]

Miki in 韓国

今一番旅行に行きたい国が韓国なので、前に行った韓国旅行の写真です この時の旅行は私がずっと行きたかった、韓国ドラマによく出てくる屋台で飲んだり、梨花洞壁書村に行ったりしました 10月の韓国は気温もちょうどよくて、また次も10月に行きたいと思うほどなので おすすめです🤭 These are photos from when I last went to Korea, I really want to go to Korea again so I’m going to post about my last trip there.   At that time, I went to Ihwa Mural Village and Jongno 3-ga. I’ve always wanted to go to Jongno 3-ga to drink […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『リトル・ミス・サンシャイン』

『リトル・ミス・サンシャイン/Little Miss Sunshine』(2006) 監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス/Jonathan Dayton, Valerie Faris 本日ご紹介するのは『リトル・ミス・サンシャイン』。それぞれが問題を抱えている家族が、末っ子が出場するミスコン会場まで(飛行機代が払えないため)オンボロワゴンで向かうロードムービー!道中色んなトラブルに見舞われながらも、少しずつ何かを取り戻し、何とか前に進んでいきます。心が挫けそうになった時にぜひ見ていただきたい作品です!監督の二人は夫婦で主にミュージックビデオの制作などをしていましたが、この映画で非常に高い評価を得ました。最近では、 最近では、エマ・ストーン主演で有名なテニスの男女対抗試合を描いた『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』も話題になりましたね! 台詞はミスコン出場前日に不安な想いをぶつけるオリーヴに祖父が放った一言。 A real loser is somebody that’s so afraid of not winning, they don‘t even try. (負け犬の本当の意味は、負ける事を恐れて挑戦すらしない人のことだ) be afraid of ~ ~を恐れる “be afraid~”には色々な使い方ができますが、”be afraid OF~”で「~が怖い」という意味になります。OFの後には名詞や動名詞がきます。 例:I’m afraid of heights. (私は高所恐怖症です。) 例:Japanese people tend to be afraid of making mistakes, when they speak English. (日本人は英語を話す時、間違いを恐れがちだ。) not […]