Entries by aishizawa

映画の名台詞から英語を学ぼう!『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』

出典元: StudioCanal 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス/Inside Llewyn Davis』(2013) 監督:コーエン兄弟 /Coen brothers 本日は、私の大好きなコーエン兄弟の作品からまたご紹介したいと思います!彼らの作品の中で私が1番好きな『ノーカントリー』は以前ご紹介しましたが、今日紹介するのは2番目に好きな作品です(同率2位が他に2作品あるんで、それはまたいづれご紹介します笑)。『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』は、60年代前半、フォークブームを目前に控えたグリニッジヴィレッジで、上手くいかずにもがくフォークシンガーの一週間を描いた作品です。主演はオスカーアイザックで、実際にギターを弾き歌っているんですが、これがめちゃくちゃいいんですよ。どうやら音楽学校を卒業しているようですが、その才能が遺憾なく発揮されております。そして演奏だけじゃなく演技も最高。その前から活躍はしていましたが、この作品で一躍有名になり、その後スターウォーズなどにも出演しましたね。スターウォーズと言えば、まだ当時そこまで有名ではなかった(少なくとも日本では)アダムドライバーも本作品にちょこっと出演しております!カイロレンとポーが一緒に謎の宇宙の歌を歌うシーンは、スターウォーズファンも必見です! 台詞は、主人公がその不甲斐なさを友人から責められるシーンより。   Do you ever think of the future at all? (将来のこととか少しでも考えることあるの?)   Do you ever〜? ~することある? “have you ever~”と混同しないように気をつけましょう。 Have you ever+動詞の過去分詞形=これまでに〜したことがあるか→過去の経験を尋ねる Do you ever+動詞の原形=〜することがあるか→現在の習慣を尋ねる 例: Do you ever drink whiskey? (ウイスキー飲むことある?) 例: Do you ever feel like the world you’re living in isn’t real? […]

8月の月刊テーマ 〜スタッフ・講師オススメのお酒~

白酒/パイチュウ ニュージーランドに住んでいる時、中華レストランで友達と飲み会をして、この危険なチャイニーズワインと呼ばれる”白酒(パイチュウ)”を飲みました。飲み会の後、帰宅するも部屋にたどり着けず、玄関の前で寝てしまいました。なんとアルコール度数が50%前後もあります🤣 When I was living in New Zealand, I had a party with my friends at a Chinese restaurant. We drank this dangerous Chinese wine “Baijiu”. After the party, I couldn’t go back to my room and fell asleep at the door. Because it is around 50% alcohol by volume. Miki 新橋校 Hardywood Park  […]

Ayami in 北アルプス

燕岳〜常念岳への縦走中、大天荘のキャンプ場にテントを張り一泊しました。大天荘は大天井岳の頂上までわずか10分、標高2922mに位置する山小屋で、眼前には北アルプスの大パノラマが望めます。その日の空はかなり靄がかかっていて、中々北アルプスの山々を拝むことができなかったのですが、夕暮れ時に槍ヶ岳が綺麗に姿を現わしてくれました。夕陽に照らされたピンク色の靄がまた神秘的でいい感じでした。 When I was on a two-day trek from Mt. Tsubakuro to Mt. Jonen, I spent a night at the Daitenso campsite, which is located at an elevation of  2922 meters and only ten minutes away from the top of Mt. Otensho. It’s got an amazing panoramic view of the Northern Japan Alps spread out […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『ブルー・バレンタイン』

出典元: Palace Films 『ブルー・バレンタインBlue Valentine』(2010) 監督:デレク・シアンフランス /Derek Cianfrance 本日は、前回に引き続き、男女の別れを描いたを作品をご紹介いたします(笑)!前回の『500日のサマー』はポップな演出が効いた(まあそれが切ないんですけどね…)作品でしたが、本日ご紹介する『ブルー・バレンタイン』は、終始リアルな演出で、重苦しい空気が映画全体に漂っています。こちらも、もう上手くいかなくなってしまった夫婦ディーンとシンディーの現在と、出会った当初の楽しかった記憶が対比されるような作りになっています。めちゃくちゃいい作品なんですけど、本当に心が苦しくなる重たい作品なので、カップルで鑑賞する際は注意してください(笑)。 台詞は、シンディーのおばあちゃんがシンディーに放った一言。   You gotta be careful that the person you fall in love with, is worth it to you. (恋に落ちた人が、自分にとって本当にそれだけの価値があるのか、よく考えないとだめよ)   fall in love with〜 ~に恋に落ちる 例: When I first met my wife, I immediately fell in love with her. (妻に初めて会ったとき、一瞬で恋に落ちたよ) 例: Lost in Translation made […]

8月の月刊テーマ 〜スタッフ・講師オススメのお酒~

Sleeman  Honey Brown Lager/ スリーマン  ハニー・ブラウン・ラガー (ビール) お気に入りのお酒をひとつだけ選ぶのは難しいですが、カナダのもので恋しいのはスリーマンのハニーブラウンラガー。夏にピッタリの、滑らかな口触りと爽やかなテイストのビールです。トロントで夏を過ごすならコテージに行って、湖の側でスリーマンを飲むに限ります。もう最高です。 It’s pretty hard to chose my favorite drink, but one that I miss a lot from Canada is Sleemans Honey Brown Lager. It’s best in summer because it’s really smooth and refreshing. In Toronto here’s no better way to spend a weekend during summer than by heading […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『500日のサマー』

出典元: Searchilight Pictures 『500日のサマー/(500) Days of Summer』(2009) 監督:マーク・ウェブ /Marc Webb 本日は『500日のサマー』からご紹介します!オシャレでポップな、ラブストーリーのようでいて、ラブストーリーではない(映画の冒頭でもそう語られている)、この作品。サマーという女の子に夢中になるも失恋をした主人公トムが、楽しかった日々を振り返る形で映画は進んでいきます。全てトム目線で、過去の回想もトムの頭にランダムに浮かんだ順という感じで、時系列が入り乱れているんですが、それが傷心の主人公の心を見事に反映していてとてもリアルです。それに対して、サマー側の想いはポップな演出で非常に上手く隠されていて、トム目線で見ていくと、彼女はトムを振り回す小悪魔にしか見えないような作りになっています。そんな映画の構造がすれ違う2人の切なさを引き立たせており、非常に素晴らしい作品に仕上がっております! 台詞は、友人に寂しさを語っているシーンより。   People don’t realize this but loneliness…it’s underrated. (みんな気づいてないけど、孤独って…過小評価されすぎだよね)   underrated 過小評価されている 例: Mark thinks Ghost dog is one of the most underrated movies of all-time. (マークはゴーストドックは最も過小評価された映画の一つだと思っている) 例: I don’t understand why his superpower is so underrated. He can talk to fish! (彼のスーパーパワーってなんであんなに過小評価されてるんだろう。魚と話せるんだぜ!) […]

8月の月刊テーマ 〜スタッフ・講師オススメのお酒~

くじら 綾紫 (芋焼酎) これまで飲んだ中で一番の焼酎です!10年くらい前に神楽坂のバーで初めて飲み、それ以来私のお気に入りです!鹿児島の焼酎で契約農家栽培のアヤムラサキ芋が使用されています。下のリンクから買えるお店が探せます。 This is the best imo-shochu I’ve ever had! I first had it at a bar in Kagurazaka about 10 years ago and since then it’s been my favorite! It’s made in Kagoshima, from purple potatoes grown by local contracted farmers. You can find the shops that sell this shochu in the […]

モロッコの魚市場にて

モロッコのエッサウィラという港街に一週間ほど滞在していました。小さな街ながら、白と青の建物で彩られた美しい街並み、新鮮な魚介、オシャレなアートなどで観光客にも人気です。居心地がよくて、何をするでものんびり過ごしていたんですが、ラッキーなことに滞在していたホステルで料理上手な中国人とスペイン人に出会いました!私料理苦手なんですが(バックパッキング中は必要に駆られて、簡単なものは作っていましたが)、彼らと一緒に毎日ですね、魚市場に新鮮な魚を仕入れに行き(めちゃくちゃ安いです)、中華やらパエリアやらを作ってもらってたんです!私は毎日米を炊く係(笑)。食べれないものが多い上に、料理下手な上に、貧乏バックパッカーだった私にとっては、バックパッキング中の食事が本当に大変だったんですけど、この一週間はもう最高でしたね。 I spent a week in a small port city called Essaouira, in Morocco. The city is known for its beautiful blue and white buildings, fresh seafood, and art culture, and thus it attracts a lot of visitors. I didn’t do anything in particular there but just relaxed every day. Luckily however, I met a […]

映画の名台詞から英語を学ぼう!『マトリックス』

出典元: Worner Bros. 『マトリックス/The Matrix』(1999) 監督:ウォシャウスキー兄弟 /The Wachowskis さて今日は!あの90年代の名作アクションSF映画『マトリックス』からご紹介したいと思います!日本でも大ヒットとなった本作品。見たことない方でも名前くらいはみなさん聞いたことあるかと思います。哲学的要素が散りばめられた圧倒的な世界観とワイヤーアクションやVFXを駆使した斬新な映像で批評家からも大絶賛されましたね。もうあれから20年とは…。そしてなんと!今年の年末に18年ぶりに4作目が公開されます!まだ見たことないよって方は、今のうちに過去3作品をチェックして、年末はぜひぜひ劇場に足を運んでみてくださいね! ネオとエージェントスミスが、お互いに銃口を向けながら放った台詞。銃の弾の話をしています。   Agent Smith: You’re empty. (空だろ) Neo: So are you. (お前もな)   So + do/does/did/are/am/is + 主語 ~も 例 A: I prefer wine to beer. (ビールよりワインが好きだな) B: So do I. (私も) A: I’m starving. (お腹空いて死にそう) B: So am I. (私も) A: I watched the Olympic […]